振袖の下見が早期化している理由は?
振袖の下見はそんなに早くしなければいけないのと感じる人も多いのではないでしょうか。
高校3年生の頃に下見をしている人もおり、早期化しているとも言えるでしょう。
それは、振袖レンタルは数に限りがあることが挙げられます。
成人式を挙げるのは20歳になる人たちです。
現在では少子化が進んでいるものの、それでも一定数はいます。
振袖をレンタルする人も増えてきていますので、人気のデザインのものは争奪戦になる可能性が高く、早く下見をしないとなくなります。
一生に一度の思い出になる成人式ですので、振袖にもこだわりたいというのが本音ではないでしょうか。
レンタル増加も大きく影響?
昭和の時代は経済的に豊かな家庭が多く、振袖を購入するというのが一般的でした。
しかし、不景気が続いていることで、経済的に厳しいという家庭が増えてきています。
そうなると、振袖を購入するのに抵抗が出てきてしまいますよね。
高額になることも多く、家計が赤字になってしまうことも考えられます。
振袖をレンタルすることで出費が抑えられますので、現在ではレンタルが主流になりつつあります。
これは、時代のトレンドの変化でもあり、振袖の下見を早くしなければいけなくなった要因の一つでしょう。
今後もこの傾向が続くことが予想されますので、しっかり対応していく必要があるのではないでしょうか。
下見は2月がおすすめ?
成人式は1月に行いますので、それより前の月に下見をするのがいいのではと思われることでしょう。
しかし、下見をするのに最適なのは2月です。
成人式まではレンタルされた振袖がない状態が続き、1月中旬ぐらいから戻ってきます。
その後、検品やクリーニングを経て、店舗に並ぶという形になりますので、2月には揃うというわけです。
成人式の1年前に下見をするのもいいですが、最近では高校を卒業する年の2月に下見をする人が増えてきています。
より振袖のデザインにこだわりたい人は、高校を卒業する年の2月に下見をしてみてはいかがでしょうか。